
会社がお盆休みに突入したこともあり、前から行きたかった九州ツーリングに行ってきた。
早朝、4時出発。とりあえず、道が空いている間に下道で距離を稼ぐ。姫路を抜けて龍野のあたりで高速に乗る。さすがに九州まで下道で行くには時間が掛かり過ぎるので、下道派というポリシーをあっさり覆して(笑、80km巡航で下関を目指す。山陽道をひたすら走り続け午後一時ごろ、山口県の防府に。
案外、早く九州入りしそうだったので、予定には無かったが、秋吉台に行く事にした。下道に降りて、二号線を突っ切りR490にて北上。しかし、山口県のガードレールって黄色いのね。珍しい。小野湖を眺めながら北上してるとほとなく、秋吉台に到着。
r32、カルストロードをゆっくり走る。四国でも見たけどやっぱいいわ、カルスト台地は。
< 秋吉台カルストロード、其の1 >
< 秋吉台カルストロード、其の2 >
< 秋吉台カルストロード、其の3 >
< 秋吉台カルストロード、其の4 >
カルストを抜けて、r239に入り、今晩の宿営地「樫の森キャンプ場」を探す。なかなかキャンプ場への看板がないので、おかしいなぁ〜と思いながら走ってるとえらく荒れたわき道にひっそりと樫の森とだけかかれた看板が。へ?もしかしてここをいくのかな?と凸凹した道を森の中へ入ってく。辺鄙としかいいようのない風景のなか四苦八苦しながら進むと、ひっそりとした林の中に、湖畔のキャンプ場がありました。辺りに人の気配は全くせず、ただ蝉の音だけが。管理人もいないみたいだが、サイト自体は芝も綺麗で、俺の好きなタイプのキャンプ場だ。時間は三時。まだ日は高いが、さっさとテント設営を済ます。
< 樫の森キャンプ場 >
< 設営完了でまったり中の太 >
設営してのんびりしてると時間はもう四時に。角島大橋に行こうかな?とも思ったけど時間が読めなかったので、辞めて温泉に行った。荷物を全部テントの中に押し込んで、身軽になったバンバン号で再びカルストを走りながらR435の道の駅「おふく」に。ここは駅内に温泉がある。一日の疲れを癒しながら温泉を後にし、近くの丸善ってロッジ風のレストランでから揚げ定食を食べる。その後、ヤマザキで今晩のおつまみとビールを買って、さっきのキャンプ場に戻る。色々してたら時間は六時。キャンプサイトに戻るがまだ誰もいない。うきょきょきょきょ、今晩は貸切ですか。隣にひっそりとした湖があって、暗くなってくるとちょっと怖いぞ、おい(笑。テントの中でグダグダしながら9時には眠りについたzzz
目覚ましを四時にセットしておいたが、何故か6時に起きる(笑。どんべぇ食いながら、ぼんやりと頭が冴えるのを待つ。7時過ぎ、サイトを後に。くぅ〜、早い時間に九州入りしたかったんやけど。。。そのままR316→R2と繋いで下関へ。さぁ、いよいよ九州上陸やで!
< 関門トンネル前で >
トンネルを抜けて九州に。門司のあたりは港がなぁんかいい雰囲気。3号線を福岡へ。福岡に着くまでに時間が掛かったので、ここで九州自動車道に乗る。そのまま南下し、長崎自動車道にチェンジ。武雄北方で再び、下に降りて、R35を走り佐世保へ。佐世保からハウステンボスを走り、ちなみにハウステンボスの辺りは建物が異国っぽくて良かったですよ、ええ。さらに、西海パールラインに乗って、大村湾を横目にR206を南下。このあたりで、長崎ちゃんぽんを食しました。家のそばにある長崎の鐘ってレストランのと同じくらい旨かったですYO!って、互角かよ!意味ないやン!!R206からr12で海岸線に出る。このあたりの海岸線はとにかく海が青くて気持ちよく走れました。クソ暑かったけどね(笑。
< 長崎の海岸線にて >
思いのほか、長崎市街まで時間が掛かり、市内に入った頃にはもう2時過ぎ。 原爆資料館と平和公園は是非、訪れたかったので、資料館前の道に駐車。そこに、全員名古屋ナンバーのSSツーリング集団が綺麗に停めてた。こんな大勢で九州までかぁ、さぞ楽しいンやろうなぁ。。。ちょっと本日はセンチメンタルな気分に陥ったので一緒に並べて仲魔気分を味わってみましたYO!あれれ?なんか俺のバンバンだけ浮いてる気がするYO!?(笑
資料館を回ってみて色々と思うことはあるけれども、今現在、核兵器を保有してる国の指導者達は、一度ここを訪れるべきだと思った。
あと、お土産に文明堂のカステラを買っておきました。
< ブトアシバンバン号、集団ツーリングで休憩中? >
< 長崎の平和記念像前で >
< 土産物 >
長崎市内を抜けて、R251でいよいよ雲仙を目指す。R251からR57で雲仙を登る。このR57は曲がりくねった山道でおもろかった。雲仙地獄温泉に入ろうと思ったンやけど、時間が無かったんでそのままスルー。仁田峠循環道路って有料道路で豪快に普賢岳を眺めながら走る。ここは一方通行で道路一杯使って走れるので超快適。山頂に展望台みたいなんもあったけどスルー。つーか、今晩の宿もまだ決まって無かったんでここらは急いでました。R389で雲仙をくだり、島原まゆやまロードで再び雲仙を真近に感じながら走る。で、ここいらで、とりあえず今晩は熊本でどこか宿に泊まろうと、島原港にпB熊本までのフェリーはまだ空いてますYO!とのことやったんで、そのまま急いでフェリー乗り場まで。6時55分発の最終便で熊本に。6時過ぎに、九州商船のフェリー乗り場に着いたので、しばらくのんびりと過ごす。俺の乗った便ではバイクは自分一人。乗り込む瞬間に、熊本からのフェリーで降りてきた三人組のツー集団が手を振ってくる。こういう瞬間ってばいいよね。バイクは最後だから、と車が全部乗り込むのを隅っこでぽつんと待つ。フェリーに乗り込み、iPodでお気に入りの曲を聴きながら、看板でぼんやりする。夕日のなか、小さくなっていく雲仙を眺めながら。さらば、長崎。まるで似合わん言葉も旅の途中ならいいっしょ?
< 雲仙、仁田峠より島原を見下ろす >
< 島原まゆやまロードから見上げる雲仙普賢岳 >
< 島原まゆやまロードにて >
< フェリーから >
一時間もすると熊本到着。時間は八時。もう真っ暗。ちょっとキャンプ場を探す気にならなかったので、どこか宿を探す事に。ツーリングマップルに載ってた「熊本青年会館ユースホステル」にпBすると、部屋は空いてますよ、との事。やりぃ!一時間くらいで着きますから、とそのまま三号線で熊本市内に入る。3号線から水前寺公園方面に逸れ、ちょっと走ると今晩の宿に到着。ユースホステル、って聞いてたからなんかこう相部屋とかを想像してたんやけど、普通に個室でした。料金は¥4000也。受付の管理人さんはやけに話し好き。こっちは疲れてて一刻も早く部屋に入りたいのになかなか世間話が終わらない。部屋に入り、荷物を置いてから近くのコンビニで飯を買い込み、宿に戻って風呂に入って11時過ぎには就寝。やっぱ布団はいいねぇ。さぁ、明日はいよいよ阿蘇山ですYO!待っとれ!
< 熊本青年会館YH >
< 部屋 >
おっはよ〜〜ん。5時半にお目覚め。出発の準備して6時半には宿を後にする。見知らぬ土地を朝早くに駆け抜ける。この瞬間こそツーリングの醍醐味やと思う。r28号線で阿蘇へ。南から阿蘇を攻めるっちゅーわけや。途中で俵山への峠道があったんで逸れてタイトなコーナーを抜けていく。この俵山峠はもう最高でした。あたり一面に広がる草原。緑一色。風車まで回ってんの。うっひょー!まだ阿蘇にも着いてないのに、俺の中の「ええ道メーター」は早くもレッドゾーン。まだ誰もいない山頂の展望台で一服しながら高原の空気を満喫。
< 風車 其の1 >
< 風車 其の2 >
< 俵山にて >
r28からR325経由でr111でいよいよ阿蘇山を登っていく。このr111がもう最高の道でした。今回走った中でもぶっちぎりの快走高原ロード。あたりには草原と牛と馬しかいませんでしたYO!!馬や牛達はまったり牧草食べてました。で、山を登ってるとなぁんか遠くの方にでっかいもんが道を歩いてるの。ん?トレーラーかなんかか?やけに遅いな、と近づいていくと!!牛キター!!うぉー!写真では見たことあるけどほんまに堂々と道の真ん中歩いてるンや!!これは初めてみると感動すること間違いなしですYO!目の前を横切ってく牛ちゃんとバンバン号のコラボレーション完遂って感じで。阿蘇最高。
< 牛たんとブトアシバンバン号 >
< 牛たんとブトアシバンバン号 >
< r111にて >
< r111にて >
牛達を右に左にかわしながら(爆、火口のみれる中岳に到着。ゲートの開門は8時半からでちょっと時間が早かったので、しばらく駐車場で阿蘇の風景をのんびり眺めながら時間をつぶす。なんか雲も近いし、流れるのも早い。いつまでも見飽きない風景やなぁ。ゲートが開いてから、阿蘇町営道路で火口見物へ。硫黄の匂いがきつすぎて、バンバン咳き込みまくり。目もしょぼしょぼしてきた。今でも火山活動中の火口は迫力満点でしたよ。硫黄売ってる売店のおっちゃんに記念写真を撮ってもらう。
< 阿蘇山の火口 >
< 記念撮影@ブトアシ >
< 阿蘇山の溶岩台地 >
其の後、火口を離れ、左手に草千里ゲ浜を見ながら走る。この辺もヨカッタァ〜。大草原って言葉がぴったり。ここはモンゴルですか!?と思いたくなるような感じの風景があたり一面に広がってた。この辺りになると、牛の量もぐんと増えてきてやたらと道を塞がれる。街中の信号待ちだと、イライラするだけだけど、牛馬待ちだとなぜか面白いんよね。なんかほのぼのとしててね。で、車が牛に行く手を阻まれてるその後ろで並んでたソロツー中のライダーと偶然、目が合ったんだけど、向こうもメットの中の目が笑ってたのね。「よっ!いい道やね」って感じでピース交換。やっぱバイクはいいよ。阿蘇最高。
< 牛待ち?>
< 草千里にて >
< 草千里にて その2>
草千里から阿蘇パノラマラインを通ってR57経由でミルクロードを走る。水浴びしてる牛達。高原の中を快走出来る良い道。ミルクロードを抜けて、やまなみハイウェイへ。やまなみは豪快な山岳路。飯田高原のドライブインで牛丼を食す。熊の彫り物。水分け峠はやまなみを走るライダー達の定番スポット。ここで阿蘇から湯布院へ入る。バイバイ、阿蘇。きっとまたバンバンと一緒に走りに来るからな〜。VIVA阿蘇!
< 阿蘇の風景 その1 >
< 阿蘇の風景 その2 >
< 牛さん達の水浴び >
< ミルクロードにて >
< 飯田高原のドライブインでクマー! >
湯布院からr50で北上しようとしたら「岩下コレクション」って世界中のモーターサイクルの歴史館があったんで寄っていく。偶然、みつけたんだけど、これがかなり見応えありました。俺が昔乗ってたドリームの前身、CR110カブレーシングとかモンキーの初期型、第二次世界大戦のドイツ軍のサイドカー、メグロ、マッハ、ブリジストンのBS350GTR、他にも垂涎モノの名車がずらり。旧車好きなら是非お勧めのスポットですYO!
< モンキー初期型 >
< マン島TTで活躍した本田のCR >
< 同じくマン島TTでのノートン >
< 世界一周された荒木利行さんのXLRバハ >
< なんとタンクにライトがビルトインされてる! >
< ロンメル将軍に同行したナチスの軍用バイク >
< 昔の日本の白バイ >
< 当時、ぶっちぎりの速さだったブリジストン350GTR >
< 個人的にええなぁと思った昔のスクランブラー >
< 何故かET(自転車も映画のもの) >
さて、ここからは一気に帰宅モードに。r50で北上して、院内からR387へ。R387からR10へ移り、そのままR10を小倉まで爆走。そこからr25に移って門司まで。関門トンネルが見えてきた。名残惜しい気もするが、本州へ。BYEBYE九州。下関に入り、高速へ。さすがに帰りを下道で帰るきにはならなかった。中国道で500`一気に大阪まで走り抜ける。深夜二時前、自宅へ。三日間で刻んだ距離はおよそ1800`。炎天下の中、俺も大変だったけど、それ以上に頑張って走ってくれたバンバン号に感謝。
< 九州をさる直前、関門トンネルで(九州側) >
緑のやまなみと透き通った青空。のどかな高原地帯を吹き抜けていく爽やかな風。
夏のライダーにはそれだけで充分だった。
また夏がきたら、もう一度いこうか、九州へ。
━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━