旅々バンバン
バンバンと共に走った様々なツーリング先の出来事や風景などを綴っています。


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’06年11月5日 鳥取県 水木しげるロードで鬼太郎と
紅葉シーズンが始まりだした11月、上手い具合に連休になったので、以前から熱望してた、鳥取県は水木しげるロードに行ってきた。
今回は、バイク友達のイッシーも同行。イッシーは現在、中免取得中ということもあり、それなら手放すであろう現在の愛車、TODAYのお別れツーリングにいこうや!と誘ったンやけどね。
200ccと50ccという実に珍しい取り合わせで目指せ境港!ってなもんで朝の5時に出発。時速45〜50km位で実にまったりとのんびり突き進む。
原付の速度に合わせても、ほとんどストレスを感じないのはバンバンの特徴だと思う。4速40キロとか、5速50キロ辺りのエンジンフィールはとっても優しい感じで、心地良く走ることが出来た。よくバンバンの事をカブ200、なんて例えをする人がいるけど、本当にそう思った。ちなみに、今回は一度も60キロ以上出しませんでした(笑。なんかもう速度とかええやん、って気分。
ルート的には国176,国173,国372,国176,県7,国427,国9,県6、県48、国29で鳥取入り。
交通量の多い道は避けて、紅葉を楽しみながら走れるような道をチョイス。目的地までのルート設定が最近楽しくて仕方ない。昔は早く着きたくて大きい国道一本で、なんてこともしてたけどそんな僕はもういない。
道中寒い寒いといいながら,特に173、372辺りはやばかった。霧で周りが見えないもんね。29号の戸倉峠あたりまでくると随分暖かくなってくる。峠の脇でタバコを一服。しみうまって感じで(笑
あっ、ちなみに今回はナルモードな写真が多いけれども、気にしないでくらさい(笑


< 戸倉峠にて休憩中のフトボー >


29号の若桜街道を走りぬけて、道の駅「はっとう」でセブンティーンアイスを食う。あ、ツーリングは割と太ります。何故なら休憩のたびにコーヒー飲んだりアイス食うからね(笑。道の駅での17アイスの自販機率ってクソ高い気がする。ちなみに、俺はチョコミントが大好きですが、皆さんは何が好きかにぃ?
29号から県32、川原城を見上げながら53号に入り、再び482号で大山方面へ。辰巳峠の、険しいがしかし、すっかり色づいてる山々を眺めながら通り抜ける。恩原高原の辺りはあたり一面ススキの原っぱが広がっており、え〜道でしたよぉ。ススキロードにはスズキのバイクがよく映えるんだ。


< 峠の頂上付近で気炎をあげるフトボー >


恩原高原を抜けるといよいよ名峰、大山が見えてくる。あれが西富士こと大山やで!と俺は勝手に異名をつけてイッシーに教える。北に大山を見ながら蒜山高原を駆け抜ける。途中で肉屋さんがあっいたので、俺はしゃー!今日の晩飯調達やー!!と入店。豚の肩ロースと子羊のラム肉盛り合わせを手にとって、肉はこんなもんでええやろ?多すぎたかな?なんてと相談してると、店の親父がやってきて、これなんかおいしいですよ?とグラム400円のロース肉を勧めてくる。たけぇな、、、と俺は心の中で思ったが、おっ、美味そうですね!じゃぁ100gだけお願いします!と言うと親父は100やとこれ位しかないで?と言ってきたので、俺はう〜ん、じゃぁ300gで!と言うと親父はこの肉はあんまり薄く切りにくいからなぁ、、、と言ってきたので、俺はあ〜、、ほな500g貰いまひょか!と言うと親父は気色ばんで、じゃぁ切るからちょっと待っといてや!、ときた。親父の商売上手さに言いくるめられた俺は、悔しい気持ちを振り絞るようにアクセルを開けて蒜山を後にしたんだ。江府のあたりで大山にさよならをいいながら。

< 大山を遠くに見上げるフトボー(ってか、写ってねー!!) >


さぁ、もうすぐやで〜と俺は初めての長旅に疲れが見え始めたイッシーにハッパをかけつつ、181号線で北上開始。小便がしたくなったので、米子のミニストップへ寄ると、女性二人組みタンデムツーリングの子達と出会う。地図を見ながらあ〜だこ〜だと楽しそうに話してるのを、なんかいいなぁ〜、と俺は微笑みながら見る。もちろん話しかけたりは出来ませんよ、ええ。チキン乙って感じで。そうそう、この時期のおトイレはちょっと難儀しますね。何重にも着込んでるんで息子にアクセスしづらいっつーか。寒さで縮んでて取り出しにくいしね(核爆。
181から431へ移り、右手に弓ヶ浜を見ながら、今回の宿泊地、境港アリーナキャンプ場を目指す。本当は宍道湖の夕日を撮りたかったンやけど、生憎時間が既に6時を回っててタイムオーバー。今回はあきらめる。
国道431の流れの速さに戸惑いながらもキャンプ場に到着して、早速設営。利用客もあまりおらず快適なキャンプ場でした。ただ、西側は431号線に面してるので、車の音がちょっと気になるかも。東は美保湾に面してるんで眺めも良かったし2分もあるけば砂浜ありますですよ。ちなみに料金は一区画¥1000でした。テント4張りはいけそう。近くにはコンビニやスーパー、回転寿司店、温泉、焼肉バイキング、とどの店も遅くまでやってるんで、山陰近辺を走る際にはお勧めのキャンプ場だと思うYO!。


< 境港キャンプ場 >


テントを設営し終わると、そのまま水木しげるロードに行こうと思ったんだけど、もう7時回ってたので、明日の朝に行く事に。近くにある、みなと夢タワーの温泉に入りに行って今日の疲れをリフレッシュ。片道で約350キロ。イッシー、TODAYでよく頑張ったな!!ちなみに今回、俺のバンバンも全て燃費40〜43キロを記録すると言う驚異的な高燃費を弾き出しました。すごいよバンバン。ちなみにこの温泉、地元の漁師さん達のご用達らしく、風呂場では海の話題ばかりで俺はもじもじしながらウミンチュの話に耳を傾けていました。温泉から上がると綺麗なお月さんがでてたので、堤防に腰掛けてぼけ〜と見つめてみた。ふっ、月も俺を笑うとるわい。


< 黄昏モードのフトボー >


温泉でさっぱりした俺たちはそのままキャンプ場へ直行。俺はシャー!こラー!宴じゃぁ〜い!!と叫んで、バーベキュー開始ですわ。イッシーに肉切りと食器類の用意を依頼し、俺は火起こしに没頭。もう手馴れたもんで、あっさり火起こしに成功。やるじゃん俺。


< 火起こしちぅのフトボー >


バイクの話、ギターの話、戦国時代の話、未来の話、恋の話、セックスの話なんかを夢中になって話しながら?(笑、肉を次から次に胃の中へ放り込む。ってか、暗くて焼け具合がよく分からんかった。まぁ胃の中にはいりゃぁ一緒っしょ?この辺大雑把な感じで。疲れてたのか、缶ビール3本程度でかなりほろ酔いに。一日中走り回って、温泉入って、バーベキューして、ビール飲んで、テントで爆睡。ベタやけどいいねぇ。。。。。。。。いやまて、まだあれがあるだろう?


< 豚肩ロースを豪快に食うフトボー >
< 肉をむさぼるフトボー >
< 肉をむさぼるイッスィー >
< 宴の会場 >


そう、野宿の醍醐味、焚き火。俺は近くにあったキャンプ1・2・3・ファイヤー!!場に向かって行き、火をつける。燃料としての松ぼっくり最強伝説。こじんまりとした焚き火を楽しむ。ちくしょぉ〜、ギター持ってきとけば良かったわぁ〜。絶好のシチュエーションやんかぁ。歌に乗って僕の想いあの子に飛んでけ、とか言ってみたり。ぶっ。俺たちはそのまま火を囲んで戦国時代の話をした。歴史オタ乙。


< 焚き火ちぅのフトボー >


焚き火を終え、宴の後片付けをしてると波の音が聞こえてくる。そっか、すぐ傍が海なんだ。俺は徐に夜の砂浜をバンバンみたいにゆっくりと歩いてみた。水際で寝っ転がって、お気に入りのラッキーに火を入れる。月を見ながら確信した。明日は晴れるなこりゃぁ。ってか、夜の海って怖いよね。吸い込まれそうな皮膚感覚。そのままテントに入って泥のように眠りに就いた。ZZZZZZZZ.それからどったの?


< 砂浜で物憂げなフトボー >


夜の11時前に寝て朝の5時過ぎ起床。予想よりも寒くなく気持ちよく熟睡できた。洗顔して歯磨きして撤収作業。バイク乗りの朝は例外なく早い。早朝が一番気持ちよく走れることを皆分かっているんだろう。
6時過ぎにはキャンプ場を跡に。サイトを出ようとしたら丁度日の出。


< 出発前のフトボー >
< 日の出を眺めるフトボー >


キャンプ場を後にして、今回の目玉、目的地の水木しげるロードに向かう。10分もしないうちに到着。水木しげるロードっつーのは、ここ出身の水木しげるさんにちなんで作られた道で、ロードには水木しげるの代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」などの登場人物のブロンズ像が立ち並んでてね。また、ゲゲゲの鬼太郎関連のグッズも沢山あり、とにかく妖怪一色って感じのいかした通りなんよ。俺ってば水木しげる作品にはうるさいとこがあるんで、ずっと来たいと思ってた場所なんよね。特に、鬼太郎では一反木綿が大好きでね。スキが高じて豆腐も木綿豆腐しか食わないしね。嘘です。だって麻棒豆腐には絹が合うしね(笑。早朝と言う事もあり、観光客は0人(笑。ゆっくりたっぷり妖怪たちと触れ合えましたよ!!ちなみに俺はモメソ、イッシーは子泣き爺ファンです。


< 傘化け と フトボー >
< 目玉親父、発見! >
< ネズミ小僧 >
< 子泣き爺 >
< モメソ と フトボー >
< 妖怪フィギュア。欲しい!! >
< 定番(笑 >
< 子泣き爺 と イッシー >
< 鬼太郎 と フトボー >
< 妖怪パン。食いたかった。。。。 >
< 鬼太郎 と フトボー >
< 看板 >
< 鬼太郎の家 >
< モメソと その一 >
< モメソと その2>
< ネズミ小僧と >


残念ながら朝早すぎて、店は開いてなくって、妖怪グッズは買えなかったけど、その分、観光客を気にせずに見て回れて良かった。とある店で見かけた一反もめんののれんだけはかなり悔しかったけどね〜(泣。一時間ほど見て周り、妖怪の町を後にする。さぁ次は砂丘じゃい!

9号線を東に走り砂丘を目指す。砂丘以西の9号線を走るのは初めてなんだけれども、いいねぇ。去年行った北陸を思い出すわ。左手に日本海を望みながら緩やかなアップダウンの海岸線を流す。途中の北条砂丘の辺りで休憩。水際まで降りてクラゲをつついたりして遊ぶ(笑。日本海を望みながらラキスタに火をつける。うまかゆって感じで。


< 砂浜で その一 >
< 砂浜で その二 >
< 砂浜で その三 >
< 砂浜で その三 >


気持ちよく9号を走ってると、風車の乱立する風景が。脇道にそれて風車の真下まで行ってみた。すげー弩迫力。


< 風車 と フトボー >


正午前に砂丘到着。おっしゃぁ〜!先に阪を登った方が昼飯奢って貰う事にしよぉー!と登り合戦スタート。乾杯。いや完敗。

< 砂丘で@ フトボー >
< 砂丘で@イッシー >
< 砂丘 >


砂丘から程なく走ると、岩井温泉に。ちょっと早いが温泉タイム。風呂は誰もいなく貸しきり状態で良かったですYO!
あとは大阪までの〜んび〜り45キロ走行で9時過ぎに帰宅。
久しぶりの、実にゆっくりとした二人旅。たまにはいいよね、こんなのも。

最初の道中では「やっぱり原付じゃスピードが出せなくて駄目ですね。。。早く大きいのが欲しいっス」とイッシー。
篠山での最後の休憩の時、「なんだか手放したくなくなってきました。凄く愛着が沸いて来て。。。。」とイッシー。
「俺も何十回もこうやってこいつとの絆を深めてきたんや」
俺はちょっと照れながら、そういってバンバンのシートにそっと手を置いた。漢。いや、完。



━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━