
会社も正月休みに入り、部屋の大掃除も終わらせた年の暮れ。よーしパパ、寒風吹きすさぶ中をツーリングしちゃうぞー!と意気込んで出発しました。
エス夫が俺も連れてって〜と言うので二台で東にレッツゴー2匹って感じで30日の早朝5時過ぎ、出発です。
今日から日本全国に寒波襲来、ということで割と着込んで出発したんだけど、R163、四条畷に入った辺りで気温がぐっと下がる。おまけに小雨が。。。
さらに雨脚が強くなってきたので、笠置のとある休憩所で合羽装着。今日って晴れちゃうかったっけ?とぼやっき〜ながら上野の名阪国道手前で朝飯。
飯食ってたら東の方に晴れ間が!!うひょ〜とテンションを回復させながら名阪国道で東へ向かう。
東名阪〜伊勢湾岸自動車道で四日市、名古屋を一気にパス。途中、湾岸長島PAで二度目の休憩。つーか、伊勢湾岸風強すぎ(苦笑
そのまま豊明でR23に下りて、一気に愛知県を駆け抜ける。
この頃になると完全に晴れてきて、ハクキンカイロのせいでむしろ暑いくらい。
すぽぽぽぽんっと時速80キロ位のいいペースでR23〜R1で浜松入り。なんとかラーメンでチャーハンセット。
昨晩あまり寝てない、というエス夫がミラー越しにどうみてもフラフラしてて危ないので(笑、道の駅「宇津ノ谷峠」でココア補給。
一応、今晩は静岡県の富士宮のキャンプ場泊予定なので、もうちょいだから頑張れよ〜といいつつ出発。
< 道の駅「 宇津ノ谷峠 」にて >
由比のところでR52にチェンジして北上。入ってすぐのコンビニで肉まん。超・眠眠打破でエス夫も目が覚めたみたい。
ずっ〜と1号線だったので、程よいカーブが気持ちいい。R52からR469に移りいよいよ富士宮入りです。この辺りで3時過ぎ。
R469のクネクネ道はなかなかいやらしかったです(笑。桜峠の山頂を降りたところで、初めて目の前にFUJIYAMAがどっか〜んと姿を現してちょっとびっくり。FUJIYAMAを近くで見たことが無かったエス夫は初めはなにか分からんかったと言っていたぞなもし。
R469からr75経由でr184に入りさらにr414を少し北上すると田貫湖の看板が見えてくる。
はぁ〜やっと着いたよと胸を撫で下ろしつつ山間の道を走り、田貫湖キャンプ場を目指してたら突然吹雪いてきて、へっ?と焦りつつも午後四時過ぎ、キャンプ場到着で〜す。
管理人棟で受付を済ませ、サイトへの乗り入れ不可、だったので無料のリヤカーに荷物を積んでキャンプサイトにレッツゴーです。
さて、今回利用する「田貫湖(たぬきこ)キャンプ場」ですが、料金は¥1700で芝生のフリーサイト。色々調べてて、富士山周辺のキャンプ場ってどこも割高なとこが多かったんで、料金的にはまぁまぁなんかな〜?と。サイト自体は芝生も綺麗だし広い、おまけに静かな湖畔もすぐ傍ってことで大いに気に入りました♪
ちなみに今回ですが、ソロキャンパー1人(AX−1で多摩から来てはった)と、俺達、あとファミリーキャンパーが一組だけと実に閑散としてて非常によろしかったですYO!
買出しに行く前にささっとテントを設営。実は、冬ボーナスでテントを新調。前まではキャプテンスタッグのを使ってたんだけど、狭い割りに2.7kgという重さが気に入らなかったんで出来るだけ軽量テントを、ってことでアライのトレックライズ1というのを買いました。このトレックライズは山屋ご用達のものなので、実に軽量。二人用のやつで重さは1.6キロ。二人用テントの中では最軽量クラスだと思う。それに併せてシュラフもモンベルのSSダウンハガー#2をゲット。こちらも暖かさと軽さ(わずか750g!)を両立させた至極の一品で、今回はこれを早く使いたくてしょうがなかったんよね^^;
設営後、まだ時間もあったのでうろうろと周辺を散策。鴨がいたんでほげ〜と眺めたり、湖畔で一服したり。至福や!至福の時間なんや!!
< 田貫湖キャンプ場の雰囲気(左のが新しい我が家) >
< カモさん達と >
暗くなってきたんでそろそろ買出しと温泉いこか〜と管理人のおさ〜んに場所を訊くと、割と近くにスーパーも温泉もあるみたい。
まず、スーパーで食材を買い(今夜は焼肉^^)、そのあと、教えてもらった「風の家」って温泉に行く為にr71を北上。
さっむいのぅと凍えつつ走ってると看板発見!うっしゃぁ〜あったまるでぇ〜と入ろうとするとチェーンが掛かってる。ほげ〜?と良く見ると閉まってました。。。。
管理人の親父めぇ〜!!と苦笑しつつ、もう一軒の富士スカイラインの途中にある、「天母の湯」を目指す。
おいおい、日も暮れた富士山麓の道は嫌やなぁ〜といいつつ、天母の湯に到着。
およよ?明かりが点いてないよ?はい、閉まってます(爆
親父〜!もちっとちゃんと調べてから教えろよ〜!!と文句を垂れつつ、あっちいったりこっちいったり、もう今日はええわ〜とキャンプ場に戻ったんよ。
テントに着くや否や、速攻で炭の火起こし。今回は少人数なんでコンパクトVHSストーブが活躍してくれました♪大分使い込んできて、ステンレスもいい色に焼けてきたかな?
手羽先と牛ロースとソーセージをビールと一緒に腹に詰め込んだ後に、しばらくトリスを舐めながら話し込んで、瞼がとろり〜んとしてきたところでそのままシュラフに潜り込んで午後10時ごろ、おやすみなさ〜〜い^^
う〜んう〜ん、、、、、、、、なんかやけに寒いな〜と思ってたら、換気用の窓が全開で冷気がVANVANに入り込んできてました(爆
完全に締め切って今度こそおやすみなさいZzzzzzzzzzzz
ガァガァ〜と朝から元気な鴨さんたちの声で翌朝6:00にお目覚め。斜面が斜めってたとこに寝てたもんだから快眠とはいかんかったかも(苦笑。
ん〜寒すぎだろどうみても、と震えつつ朝飯準備。コンビニで買っておいた鳥雑炊と豚汁。
体に生気が漲るのをリアルに感じながら、ふらふら〜と湖の辺りをうろついて体を起こす。
駐車場に行くと、バンバンのシートがブリザドを浴びたような雰囲気になっててちょっと笑った。
朝日も昇ってきて富士山を照らす。ん〜、今日は気持ちよく走れそうだな。
< 朝食〜 >
< シートが、、、、、、、、 >
< 朝、FUJIYAMAをバックに >
だらだらと撤収作業を済ませて、8:30過ぎ、再びクラッチをミートし走り出す。
エス夫がもっと近くで富士山を見たいとか行ってたので、とりあえず富士の麓を横切るr180、フジヤマスカイラインを走る。
この時期のこの辺りの路面の状態が良く分からないので、標高を上げてどんどん気温が下がっていくのを若干、不安に感じながらも西臼塚PAで休憩。
富士もくっきり見えて大満足。寒すぎて既に手の感覚も無くなりつつありますがね(笑
< 西臼塚PAにて富士を望む >
新5合目への上り口が冬期閉鎖中だったので、r152でそのまま御殿場方面に抜けていく。この辺りで気温計はー7度に(爆
路肩の雪にびびりながらお目当ての「太郎坊」を目指す。太郎が太郎坊に、か。悪くねぇな、と強張らせた頬を僅かに緩ませながら太郎坊を気づかずに通り越してr23で御殿場まで下りてくる。いい加減通り過ぎている事に気づいた俺は停車し、地図をみるがやっぱり通り過ぎてた(笑
恐ろしく神経をすり減らしながら下ってきた道をもう一度引き返す気になれず、結局そのまま麓まで下りた。くそっ!次こそは!!
市街のコンビニで肉まんとコーシーで凍りついた体を労わってから、箱根を目指す。
R138〜r401でいよいよ箱根スカイラインへゴー!です。と、その前に長尾峠の茶屋で休憩。小さい餅が4つ入っただけのおしるこが650円?と眉を潜めながらも、でもこんな峠の山頂で大晦日も営業してくれてるだけでも嬉しいよな〜とストーブにあたりつつ思うわけなんよ。
箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインともにスカイラインの名に恥じない、豪快な山岳ワインディングロードで俺は「これが関東のライダー定番のスポットか〜、やるのぉ」と思いながらせっせとカーブを攻略していく。こういうスカイラインって関西じゃまずないからなぁ。竜神スカ、伊勢志摩スカ位のもんかね。。。
強風に辟易しながらも三国峠到着〜。三国峠から見る大パノラマに、きてよかったなあ〜としみじみ。冬だから景色もはっきりくっきり。
< 三国峠PAにて >
ほぉ〜これが芦ノ湖かぁ〜と眼下にちらちら横目で見つつ、r20熱海箱根峠線で伊豆スカイラインに向かう。
つーか、芦ノ湖スカ辺りから物凄い強風でかなりこわかったが、伊豆スカもかなりの強風。ちょっと景色を楽しむ余裕もなく恐々とどんどん伊豆スカを下っていく。
ふひ〜!ワインディングばっかでいい加減疲れてきた〜と鹿ゲ谷公園でしばし休憩。ここ、森の中の遊歩道を下りきるといい感じの池が点在しててなかなかいいスポットでした。人っ子ひとりいませんでしたが(笑
< 伊豆スカイラインにて >
< 鹿ゲ谷公園で休憩ちぅ >
亀石峠で伊豆スカを下り、r19で西へ。R136に合流して今度は南下。そろそろ今夜の宿を目指さなきゃ〜。
渋滞気味のR136もR414に入ると流れはスムーズ。山間の山道を気持ちよく流しながら、いのしし村到着。お目当ての猪鍋を!と思ったが生憎、肉切れということで俺は猪カレー、エス夫は伊豆牛丼。猪カレーの割りに、肉は思いっきり牛だったのは内緒だ(笑
天城トンネルを抜けて河津入り。かの有名な河津ループ橋に目をくるくる回しながら、少し走ると、今晩のキャンプ場「CYCLE:YA!」到着です。
このCYCLE:YA!はティピーっていうインディアンが使うテントを常設してあるという一風変わったキャンプ場。ティピーも7張りだけ、とこじんまりしており、伊豆情報を調べているうちに、ここは行かなきゃ!!と今回最大のお目当てだったんよね。
< いのしし村 >
< CYCLE:YA!のティピー前で >
管理人さんに料金を払い説明を受ける。管理人のオーナーはハーレー乗りで、このティピーもアメリカから一つだけ購入して、他のはそれを真似て作ったらしい。
置いてあるものはなんでも自由に使ってくださいね、と嬉しい心使い。つーか、手ぶらで来ても充分な位に設備も充実してます。中で焚き火OKで、さらに薪は使い放題、電気毛布、テーブル、洗剤やお箸、鍋、包丁、鉄板、焼き網、電子レンジまで(笑、コンセントも一つ有り。料金は¥2500だけどその価値は充分にあると思った。俺は食いませんでしたが、キャンプ場横のみかんも食べ放題らしいですYO〜。
なにここ、やばいでしょ^^と大の大人が二人して大興奮。荷物を全部ティピーの中に放り込んで、近くのスーパーに買出し&温泉。どちらも5km以内にありますYO!
スーパーのAOKIで地元のオバちゃんたちにまぎれて食材を買い込み(今晩は鉄板焼きっす〜!v(^^))、いざ温泉へ!!
CYCLE:YA!さんでこの石湯温泉のパンフを貰ったらなんと半額!ってことで¥500で入浴。岩盤欲まであってすっかり体も暖まりましたわぁ〜。
エス夫よりも一足先に湯を上がった俺はそそくさと玄関を出ようとブーツを履いてたら、レジの荒川静香似の綺麗なおねいさんが「バイクですか〜,今日は特に寒いから風邪ひかないようにしてお帰り下さいね〜」と言ってくれるのを俺は「あぁ〜どうもどうも」と照れつつ寡黙なバイク乗りを演じきってみせたわけ。で、ドアを開けふふふ〜んとバン子に向かってると、後ろから「お客さ〜ン忘れ物ですよ〜!」と先ほどの静香タソの声が。「へ?」と振り向くと静香タソの手には今日一日中履き続けて蒸れてる靴下が片方ボロっとぶらさがってるじゃありませんか!!「ヒィ〜!!」と俺は顔をゆでダコのように真っ赤にしてそれを受け取るとそそくさと退散したわけ。どうやら肩から提げてたバッグから落ちたみたい。。。。
気を取り直して俺はみかん畑を縫うようにして午後6時前、CYCLE:YA!に帰還したんだよ。
エス夫が宴の準備をしてる間に、俺は焚き火の準備。備え付けの薪はよく乾燥しててあっというまに焚き火完成!
野外の焚き火とは違って、熱が逃げない分、部屋全体に遠赤外線が拡散してて?長袖Tシャツだけでも充分暖かかったですYO〜.
初めてのティピ〜体験でしたがやばいですね、これは。
ビールで乾杯しながら俺達は一心不乱に熱々の鉄板の上に肉を放り込んでは胃に収める単純作業を飽きるまで繰り返す。
その後は焚き火を眺めながらバッグに放り込んできてた斉藤純のオートバイエッセイを読みふけったのさ。。。。。。
大分腹が落ち着いてきた頃、年越し鍋焼きうどんを最後に平らげて俺の2007年はフィナーレを迎えた。
心の洗濯、完了。
< ティピー内部の雰囲気 >
< 宴の真っ最中 >
< 大晦日の夜 >
翌朝、6時30分に撤収。大阪まで500キロの道を軽やかに駆け抜けて、17:00、家路に着いた。
強風や寒さに戸惑いながらも今回、この国の多くの美しいものを目に心に刻み付けてきた。
今年も僕は沢山走りに出かけるだろう。
では皆さん、ツーリングで会いましょう。
━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━