
さぁいよいよこの旅もあと二日。
魚沼のビジホでぐっすり寝た俺は朝、5時に起床。天気は快晴。
早々に身支度して、早朝6時、出発する。
午前7時からの朝食無料だったんだけど、朝のキリリとした空気の中を走ることと天秤にかけると俺はやっぱり早朝ランを選びますよ。
< ホテルの駐車場から >
17号線を湯沢方面に朝から快走。
やたらと和風な趣のローソンでお握りと熱々のフランクフルト。
なんか休憩でフランクフルトばっか食ってる気がするな(笑
< 和風ローソン >
店の駐車場に入ったときから、レジにいた店員さんがやたらとこちらを見てたのが気になってたんだけど、レジで「あのバイクなんていうんですか?」と聞いてきたもんだから、「ババンババンバン200って言うんですよ」、と答えたら、「へぇ〜、凄く乗りやすそうですね。あぁいうの欲しいんですよ。」と嬉しいことを言ってくれる。
たぶんアレだね、田舎じゃほとんどこの手のストリート系のバイクって見かけないんじゃないかな?見かけるとしてもほとんど大排気量のスポーツ系か、アメリカン、スクーター位で。
確かに一般人からしたら、あのクラスは敷居高いだろう、と勝手に脳内で予想してみたり。
まぁ何が言いたいかって「バンバンいいよバンバン」ってこと(笑
きっちりバンバン布教活動を済ませた俺はそのまま湯沢を越えて17号線、三国街道をぶっ飛ばし、途中の県道53号にチェンジ。
県道53号から中之条広域農道へ。
広域農道好きやな。遮るものがないからかな?
< 中之条広域農道 >
そのあと、県道55号、通称「日本ロマンチック街道」を西へ、草津へ向け走る。
本家のドイツとは又違う、いかにも趣を大事にする日本っぽい控えめな風景がとっても気持ちの良い道。
道中では所々でロマンチックな風景が目を楽しませてくれました。
< 浪漫てっく 其の@ >
< 浪漫てっく 其のA >
道中に道祖神のかわいい祠があるらしいんだが、どこにあるやらさっぱり、でちと残念。
ロマンチックが止まり始めるころ、草津温泉卿到着〜。朝早すぎて入る気には全くなりませんが(笑
< 草津温泉到着〜 >
真っ黒な温泉卵を頬張りながらいよいよ滋賀草津道路に行きますよ!
雪の回廊が見たくて走った一年前。
雪と雨と霧に景色を隠されてしまったあの日から一年。
「今度こそ」。
快晴の空を見上げながら、俺は勝ち誇ったようにそう呟いた。
< 滋賀草津道路 @ >
< 滋賀草津道路 A >
< 滋賀草津道路 B >
< 滋賀草津道路 C >
< 滋賀草津道路 D >
滋賀草津を堪能し、そういや朝軽く食ってから何も食べてなかったな〜と思い、道の駅「北信州やまのうち」からちょっと行ったとこにある 回転寿司屋で¥3000分食いまくる、この旅一番の大盤振る舞い。
いや〜美味かった。
< 回転寿司屋・北海 >
腹をさすりながら店を出た俺は時計を見る。
丁度正午。
滋賀草津を走ることばかり考えてて、今後の予定を決めていなかった。
再びでかい地図。
しばし考える。
・・・・・・・・・・・・・・・
「あそこしかないやろ。」
ほとんど山岳地帯だけを走り続けてきてて、いい加減海を見たくなってきてた俺はそのまま日本海に出るべく、国道18号線を北へ、一路新潟県は直江津へ向かった。
いい加減海を、とか書いちゃったけど、途中で見た妙高高原はとっても素敵でした。
< 妙高高原 @ >
< 妙高高原 A >
妙高を抜けて、直江津に入った後は、そのまま8号線でシーサイドラインを南下。
ひたすら標高の高い山を見続けてると、海見えた瞬間「海ダー!!!」って叫んじゃいました(笑
上越〜糸魚川〜焼津。
黒部〜立山〜富山。
決して速くはないが、粘り強く海岸線をずんどこずんどこ。
午後5時前、富山県市内到着。
急げ急げ〜と俺は氷見に向かった。
途中、道に迷いまくって豊かな田園風景の中に。
背後に立山連峰がうっすら^^
< 富山の田園風景 >
どこをどう走ったのか定かではないが、今日の宿営地、富山県は氷見の雨晴海岸到着!
まだ間に合うか!?俺は駐車場にバンバンを置いてダッシュで海岸に出てみた。
・・・・・
見えたよ!
< 雨晴海岸から見る立山連峰 >
画像は大分彩度を暗くしてかろうじて見えてますが、これは是非、生で、肉眼で見て欲しい。
海の上にうっすら冠雪した山の輪郭が見えるさまは、なんと表現したらいいんだろ。
あぁ〜魚沼発、滋賀草津経由氷見行き。無茶な行程だったけど、走ってきた甲斐があったなぁ〜。
ずっとみたかった風景を見れて気を良くした俺は、キャンプサイトの受付を済ませ(ここも無料です!)、海べりの見晴らしのよいところにテントを張る。
ゴールデンウィークも最終日ということもあり、俺以外のキャンパーは0。
最後の夜も一人か、悪くねぇ。ちょっと夜怖そうだけどwww
< 雨晴海岸キャンプ場より >
テントを建てたあとは、煙草と缶コーヒーという男のマストアイテムを懐に忍ばせ、堤防の釣り人に紛れつつ、夕焼け鑑賞タイム。
< 雨晴海岸キャンプ場より >
「さて、風呂入ってから、キトキトの海鮮でも食べますか、折角氷見まで来てるんだし」と俺は近くの温泉に行く。
戻ってきて、飯。
< 氷見の食材のキトキトっぷりを見よ!w >
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最終日の朝。
いつものように5時過ぎ起床。
撤収作業しながらカップめんの湯を沸かしてると、朝日が。
< 朝日 >
カップヌードルのシーフード味を食べた俺は、6時過ぎ、キャンプサイトを後に。
「最後はあそこを通って帰りたいな。」
そのまま8号で南下するのを拒んだ俺は、金沢から、白山方面に南下、勝山、大野経由で157号線に。
< 福井県・勝山にて >
西の439、東の157と呼ばれるほど国道(酷道)っぷりに定評のある157号線で南下開始。
途中、工事区間があったがなんとか通行し、最後の見所、温見峠手前の通称「温見ストレート」到着。
ここ雰囲気が最高なんです。
< 岐阜県・157号線「温見ストレート」 >
そのまま157号線を進み、温見峠を上り下り。
険しい峠にだけ見られる、洗い越しもそこかしこに。
川とは道の下を流れるもの、という固定概念は酷道には通用しませんw
< 洗い越し >
発狂しそうなほどの美濃山中の狭路を走り続けて、そのまま岐阜市内を通って、8号で関ヶ原〜米原〜彦根と走り、渋滞に力尽きて、竜王で名神へ。
そのまま午後5時前、大阪の自宅到着。
ただ素敵な風景に出会いたいが為に走りまくった6日間。
何度も別れの予感を感じてた筈なのに、今もこいつと行く次の旅に想いを馳せたりしています。
ちょっとくさいけれど。
バンバン200、君は僕の宝物^^
━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━