
毎年恒例の夏ツー。毎年のように西日本方面に行ってますが、今回も四国を巡ってきました。
盆休みに入るや否や、昂ぶる気持ちを抑えきれずに、朝の午前六時過ぎ、自宅を出発。
今回はソロの予定だったんだが、エス夫が俺も四国に連れてって〜、ってことで野郎だらけのツーリングとなりました。
国道43号で三宮まで、そのあとは2号線〜加古川からはバイパスを繋ぎまくって岡山入り。
岡山県はブルーラインに入った辺りの道端で休憩してたら、向こうから歩いてきたおじいちゃんに話しかけられる。
「暑いねぇ〜」。
聞けば、徒歩で日本中を廻っているとか。話し好きなおじいいちゃんで、旅先での苦労話や丸秘節約テクニックなんかを大きなジャスチャー、アクションで聞かせてくれて、楽しかった。旅して特に痛感するのは「人の優しさ」と。世の中捨てたもんじゃないYO!、と、ガハハと笑いつつ気をつけて〜とお互いの旅の安全を祈って別れる。
暑さで辟易してたところに思わぬ旅力を貰った俺たちは、ノロノロと、だがしっかりした足取りで岡山を通り過ぎたんだよ。
倉敷に入ったところで午前11時前。四国に渡るしまなみ海道行入り口の広島県は尾道まであともうちょいだったんで、ちょっと早いが昼飯に。
つか、暑すぎてこれ以上の連続巡航は危険ですw
トラックの運ちゃんご用達みたいな感じの鄙びたドライブインでおでんと鯖の煮つけと卵焼き。
腹を満たした俺たちはそのまま「しまなみ海道」突撃です。
あ、ちなみに「しまなみ海道」ってのは広島の尾道 〜 愛媛の今治間を高速道路で結ぶ道で、道中、大小6つの島を渡りながら走る道なんですわ。ちなみに高速道路ですが、原付ならわずか数百円で渡れてしまいます。自動二輪なら¥5000ほどかかるんでやんすが.値段がネックやね。
のんびり島々の風景でも眺めながら走りたいのに、周りの車のスピードがそれを許しませんw。
ほとんどの区間が片側一車線なもんで、抜かれまくり。こんないい景色なのに、勿体無いな〜とか思いながら、次々に車に抜かされる競技に夢中になる俺。
エス夫に「どこか降りたい島あります?」と聞くと「いらん。はやくのんびりしたい」というやる気の無い意見が出たんで、俺はそっかぁ〜、とりあえず3つくらい廻ろうやとやる気をうながしつつ、第一の島、因島に降ります。
あ、ちなみに今回はほとんど写真を撮っておりません。ファインダー覗くのに夢中になって肝心の目に焼きつけるのを疎かにしたくないからね。
とりあえず因島水軍城だけはみとかにゃぁ〜歴史ファンとしては、と因島水軍城見学に行きます。
< 因島水軍城@たろ〜 >
お城見学の後、ほげ〜と東屋でカキ氷を食べました。
ほんじゃぁ、次の島いきますかー!と出発した時、なんか異変を感じる。
「ん???なんだろ?」国道に出ても違和感が消えなかったので、路肩に止めて、バンバンをチェックすると!!マフラーがもげとるやないかぁ〜!!
真ん中のボルトは外れており、サイレンサーのボルトはフレームのステーから切断。俺の予想では、最初に真ん中のボルトが外れて、サイレンサー側だけで支えてる状態になってしまい、耐え切れずにポキン、って感じだったんだと思う。前日チェックした時は、中間のボルトもあったんで、行きのバイパス地獄の時に緩んでふっとんだんやろう・・・・
幸い、針金は持ってたので、近くのホームセンターまでは、針金でサイレンサーを吊るして走り、ホームセンターでちゃんとしたステンレスの針金を買い、ガッチガチにフレームに固定。
とりあえず、これで今回の道程は凌ぐか。。。
マフラー補修で大分時間が過ぎたんで、次の島でキャンプすることに。
「どこにしようかなぁ〜」と迷いながら、前回も降りた、伯方島に降りる事にする。
< しまなみ海道のPAにて >
伯方島に降り立ち、キャンプ場又は野営できそうな場所を探すが、キャンプ場はどこも満杯、野営できそうなとこはエス夫がことごとく駄目だし。
しょうがない、大三島まで戻って、あっちでキャンプしようと、一つ戻りますw。
大三島で降り、多々羅大橋のすぐ近くの多々羅キャンプ場に行くと、キャンパーもそれほど多くなく、海水浴場の目の前、という最高の環境だったんで、迷わずココに決めました。
< 多々羅キャンプ場 >
テントを建てて砂浜に猛ダッシュ!
暑い中走り廻ってたんで最高です!
< たろ〜遊泳中 >
海水浴を堪能した俺たちは温泉に向かおうとしたが、その前に大山祇神社に向かう事に。ここの国宝館には全国各地の武具が収蔵されているという戦国&ファンタジーRPG好きには魅力的なスポットなのですよ。
気持ちのよい県道21号を走るとすぐに到着。
< 大山祇神社 >
夏の夕暮れ時の神社内はなんともいえない空気感。懐かしい匂いがしました。
神社内を散策してたら、朽ちかけてる木を発見。
< 気になる木 >
さぁ国宝館やで〜と奥まったとこにある国宝館にいくと、時間が遅くて、案の定閉館してました。海水浴ではしゃぎ過ぎたんですね、分かります。
あ〜、鎖帷子、銅のつるぎ、こん棒、布の服、うろこの盾、ハヤブサの剣、ドラゴンキラー、ポイズンソード、カシナートの剣、手裏剣、黄金の爪、水鏡の盾、魔法の鎧、不思議なボレロ、ムラマサなど日本中の名だたる武防具、見たかったな〜とゲーム脳全開w
とぼとぼと来た道を戻りつつ、途中の多々羅温泉で汗を流す。¥250とやたらに安かった。
さて、辺りも暗くなり始めた頃、BBQぱ〜て〜開催です。
あ、夏場は小さいのでもいいからくーらーBOX持参した方がいいですよ。いつでもちべたいのが飲めますからね。
< BBQぱーてーちぅ >
思うままに肉を腹に詰め込んだ俺たちはそのまま熾き火を眺めつつ、今日の出来事と明日への希望を語りつつ、互いのテントに引きこもり。
エス夫は暑すぎてネムレンカッタ、と言ってたが、俺は爆睡.寝る前に全身に塗り捲った急冷ひんやりシートが効いたんだと思う。
二日目。朝の5時起床。昨晩、雷がピーゴロゴロ煩かったが、朝には止んでた。
俺が愛して止まないキャンプツーの醍醐味は、やはりこの早朝に起きたときの雰囲気に尽きる。
少し痛い体の節々も、汚れたバイクも、旅の空の下なら、愛おしくすら感じてしまう。
エス夫を起こさないように気をつけながら、海岸沿いの堤防で煙草TIMEで男のダンディズムを体現。
そうしてるうちにエス夫も起きて来たので、コンビニで朝飯を調達し、軽く食ってから、7時に撤収。
今回は夏だったけど、シーズンオフの秋〜冬辺りに来ても良さそうないいキャンプ場でした。
大三島から、しまなみを伯方島〜大島とつないで、いよいよ四国上陸。愛媛県、今治(いまばり)。
まずは、俺の希望で松山の道後温泉へ。
海は見飽きたので、山の中へ、ってことで317号線で松山へ向かう。
田舎な風景の中を一時間ほど走ると、道後温泉到着〜。朝の9時くらいやったかな?早くも開いてたので、朝からひとっ風呂浴びていく事に。
風呂は何種類かあったけど、一番安い奴にしといた。¥400やったかな?
宮崎アニメ、千と千尋の舞台のイメージにもなった道後温泉ですが、古めかしい木のくすんだ感じがいい雰囲気でした。
朝早くて、場内もそれほど混んでいなくて、ゆっくりと朝風呂を満喫出来ましたよ。
夏目漱石の石碑の前でとりあえず写真を撮っておく。
< たろ〜@親譲りの無鉄砲 >
道後温泉のあと、宇和島方面にいこうかどうか迷ったんだが、やはりあそこは外せないだろう、ってことで、みんな大好き、四国カルストに向かいます。
33号線、土佐海道は快走路。
三坂の峠山頂では道後平野が一望。
とにかく暑いので、あまり止まらずに33号線をぶっとばし、440号線に。
地芳峠のうんざりするようなグネグネ道を登りきると、絶景の四国カルスト到着!
四国カルスト初体験のエス夫がはしゃぐのを微笑ましく見やりながら、モーモーさんたちに俺は「4年ぶりだね」とサムアップ。
思えば、初めて一人で長旅したのもここ、四国だったな。
< 四国カルスト@ >
< 四国カルストA >
< 四国カルストB >
< 四国カルストC >
牧歌的な風景を楽しんだ俺たちはそのまま県道48号で南下。
この辺りで午後1時過ぎ。
そろそろ今夜の宿営地を決めとこう、とツーリングマップルを見ると、近くにライダーズインがあるじゃありませんか!一度利用してみたかったんだよね。近くに海水浴場もあるし、ここは良さそう。
エス夫にキャンプじゃなくてもええんか?と問いただすと、なんでもいいから早く行け、と。
電話で空きを確認すると、運よく空きがあったんで、時間に余裕もあり、のんびり目指す。
439号から県道19号で四万十川を眺めながら気持ちよく快走。
< 四万十川源流あたりで休憩チュ〜 >
r19〜R56〜r52〜r326〜r25と小刻みに走り繋いで、三時前、ライダーズイン中土佐到着〜。
心優しき管理人のおばちゃんに案内され、部屋で寛いでから、食堂でカップヤキソバを平らげ、海パン一丁で歩いて2分の小矢井海水浴場に行く。
ここの海は目茶目茶良かった。
シュノーケルとゴーグル装備で、熱帯魚みたいなカラフルなお魚さん達と時間を忘れて戯れる。
日本海や瀬戸内の海では、全く見かけなかった色とりどりの魚さんたち。やっぱり、魚鑑賞するなら南国側の方が断然いいですね〜。
5時ごろまで泳いで、そのまま宿に戻る。
ちなみに、宿はこんな外観。中はこんな感じ。設備は最低限だけど、これくらいの方が俺は好きかな。
< やらないか?w >
< ハウス内のふいんき(ry >
管理棟に漫画が大量に置いてあったので、俺はドカベン、エス夫はベルセルクに無言で熱中。
漫画に熱中してるエス夫を残し、一人で買出しにレッツゴー!
なんせ近くに何も無いので、国道56号まで出ないといけません。
夕暮れ時の中土佐の田舎道はやべぇ。やべぇなんてもんじゃぁねぇ。
一本釣りの町、久礼のスーパーで海の幸をたんまり買い込み、帰還。
三十路男の狂宴は今夜も粛々と続きます。
< 海の幸大会@寿司、金目鯛、鰹タタキ、蛸、巻き、餃子w >
宴会後はごろ〜んと横になって、夜遅くまで、お互いに無言で漫画TIMEw
さぁ!明日はいよいよ最終日ですYO!
3日目。布団の上で気持ちよく起床。
朝食にパンを平らげて、6時30分、宿を出発。
なるべく早めに高知市内を抜けたいってことで、早々と国道56〜32号へ。そのまま北東するルートを選ぶ。
南国の辺りでやっと休憩。明日はバンバンオフだったんだが、ここで天気をチェケラッチョすると、明日はカラッパレじゃありませんか!!
うぃっし!と大急ぎで開催決定の告知をしておいた。
コンビニで軽く食ってから、再び出発。
32号も山の中へ入ると、大歩危・小歩危(おおぼけ、こぼけ)の渓谷を見やりながらの、和歌山169号を思わせるスーパーミラクル快走路。
うひょー!気持ちええがな。
< 大歩危の辺りで >
このまま高松まで行って、瀬戸大橋渡って、本州から帰るルートを考えてたんだが、気が変わって、淡路島経由で帰る事にw
それなら、讃岐うどんは外せないでしょ、ってことで香川県で讃岐うどん。店名がナイスです。
< たろ〜&たろ〜 >
このあとはこの旅で一番、きつかった区間。特に面白くも無い景色と糞暑い天候。俺に出来るのはただちゃんとバンバンを操ることだけでした。
国道11号〜県道10号〜再び国道11号.
海が見えてくると滅入ってた気持ちも持ち直す。
ここで、エス夫が「ちょっと泳いで帰ろうや」、とナイスな発言をかましてきたので、俺はその尻馬に乗り、鳴門の鳴門公園線にある砂浜から海に出て、道端で車の往来を見切って速攻で海パンを履き、海に猛ダッシュ!
火照った体に海水が浸透。あかんがな、気持ちよすぎまんがな。
< 後ろに大鳴門橋を望みながら >
< イェ〜 >
そのあとは、淡路島〜たこフェリ〜国道2〜43と繋いで、5時過ぎ、自宅到着。
いつもとは違い、ゆったり日程だった今回のツーリング。
海から山へ、山から海へ、川へ。いつ行っても四国は癒されますねv(^^)
━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━