旅々バンバン
バンバンと共に走った様々なツーリング先の出来事や風景などを綴っています。


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’09年8月12日 徳島県 剣山スーパー林道にて
今年も盆休みに突入。
出発前夜に荷物の積み込みを終わらせ、寝たのが23時過ぎ。
明日、初日はバン☆オフも有り、興奮してあまり寝付けず、午前二時半、起床。
さすがに眠い。。。。
気になる剣山の路面情報なんぞをだらだら調べながら、午前4時、バンバンのエンジンに火を入れる。
内環状〜43号。高速状態の43号から神戸・三宮。三宮から明石まで2号線。
毎度思うが、三宮抜けて須磨のあたりで海が見えてくると、ようやく旅気分が盛り上がる。
恐らく同じ蛸フェリーに乗るのだろう、荷物満載の原チャリに釣り竿を積んだ2人組。
専用のツーリングバックなんかじゃない、どこにでもあるような普通の大きなサイズのパンパンになった
バッグが初々しい。俺も昔はあぁだったな〜なんて。
午前5時30分、明石は蛸フェリー乗り場到着。
次の乗船時間は6時40分だって。
昨今の不況の波はココにも押し寄せているようで、20分間隔で出港していたお手軽イメージのたこフェリーも
1時間に1度の出航になっているようだ。
手軽に旅情を感じれる貴重なフェリーだから、どうか無くならずにいつまでも運行してくれますように。
時間を持て余した俺は、近くのコンビニでお握りを買い、堤防でぽけ〜と過ごす。
そうこうしてると、乗船開始の案内が。
俺が一番先頭だ。ミラー越しに一癖はありそうな旅モードのバイク乗り野郎たちが後ろに群れを成す。
フェリーに乗り込み、15分の船旅をお茶を飲みながら過ごす。

< たこフェリーより海峡大橋 >


下船し、そのまま時計回りで淡路島を通過。
ソテツ並木が続く道を大あくびで通過。やばいです、睡魔が早くも襲ってきてますw
淡路島南から鳴門北までの最短区間のみ高速。いつ通っても大鳴門橋の強風は恐怖なのです。。。
鳴門で降り、四国上陸。午前8時30分。
バン☆オフまで時間あるな、と思った俺は、眠気覚ましも兼ねて、八木の鼻海水浴場で泳ぐ。
朝も早かったので海水は冷たく、一気に目が覚めましたw
ちなみにここ、八木の鼻海水浴場は、ハイシーズンでも混雑が無く、人の少ない海水浴場プリーズ!な
方にはめっちゃお勧めなのですよ。


< 八木の鼻海水浴場 >
< 浜辺で@太郎&バン子 >


なんか腹減ったな〜と海パン一丁でコンビニへアイスを買出し。
アイスをペロペロ舐めてると、なんだか昼寝がしたくなってきてますw
時計を見ると時間は9時を10分も廻ってます。やべぇ、、バン☆オフに遅刻するがな、、、と大急ぎで
着替えて徳島市内へGO!
11号から192号へ。天気が良いのはいいんだが、気温もぐんぐん上昇。
昨夜ほとんど寝ておらず、おまけに遊泳で体力も失われた俺は、睡魔で朦朧とした状態。
あかん、無理!と思わずコンビニへ逃げ込み、アイスとクールペーパー、眠眠打破、栄養ドリンクと
強制的に復活!w
目が覚めた俺は、そのまま四国バン☆オフ会場である、道の駅「アイランドうだつ」まで鬼走り。
バン☆オフの方は、そちらのページに書いてあるので、割愛しますが、楽しかったですYO!

さて、バン☆オフ後、別れて、近くのコットンフィールド神山に向う。
438号を間違えて逆方向に走っており、5キロほど走ったところで、間違いに気づくw
戻る途中、さきほどの解散場所、サンクスで今夜のお食事の食材を買い込んで、そのままキャンプ場へ.
キャンプ場で空きを確認すると、空いてますよ、とのことだったので、料金を払い、早速設営、
バイクはどうやら俺だけらしい。。。


< キャンプ場 >


キャンプ場ですが、整然と区画されており、オートキャンプには凄くいい所なんですが、いかんせん
ソロキャンパーには豪華すぎるきらいも。まぁ安全に寝れればどこでもいいんですがね。
キャンプ場から歩いて5分の神山温泉に浸かり、帰ってから一人で宴会。
よほど疲れていたんでしょう、8時には完全に眠りに落ちてました。。。

うほほ〜い、午前6時前起床。6時半には荷物を片して出発ですよ。
本日は、本来は一日遅れでエス夫さんが四国上陸し、昨年も泊まった中土佐のライダーズインで落ち合うって
予定やったんですが、なんか風邪ひいた無理、というメールで今回はソロ決定w
さて、どうしましょう、落ち合わないなら、中土佐行く必要はないな、、、、ということで、
四万十源流か、佐田岬か、午後の時間的余裕を見て決めましょ、と恐ろしく適当な計画で走り出す。
とりあえず西へ行くには、昨日の192号まで戻らなきゃ、ってことでバン☆オフでお二方が分岐していった
県道43号で北へ向う。ここがなかなかにオッパッピーな道でね。。。。
おいおい寝起きから一時間も経ってないのに極狭路のくねくね道かよ、、、、と寝ぼけ眼でくねくねと攻略。
あ、でも峠の途中の休憩場所では吉野川市の町並みと雄大な吉野川の風景が一望出来てえがったよ。


< 堀割峠にて >


192号へ抜け出た後は、三好〜池田〜四国中央〜新居浜と四国を横断。
このまま幹線国道は詰まらんなぁ、と194号で山へ分け入る南の山の方はどんより曇り空なのが気になる。
194号を南下し、寒風山トンネル前で旧道へ。寒風山をぐるっと回り込んで林道・瓶ゲ森線へアプローチ。
寒風山の旧道は何処までも続く狭路の山道。途中、犬に出くわしたのが不思議。人なんか近くに住んでないと
思うんだけど。野犬かな?などと思いつつ、ひたすら山道を行く。


< 寒風山旧道 >


そろそろ正午、と言うころ、ようやく旧寒風山トンネル到着〜♪


< 寒風山旧トンネルにて >


さぁいよいよ、四国で最もダイナミックで美しい景観が魅力、と言われる林道・瓶ゲ森線に入りますよ。
と、ここで俺の気持ちをくすぐるかのように、俄かに霧が立ちこめてくる。
ものの一瞬であたり一面真っ白の世界。
ビーナス、滋賀草津など、どうも俺は絶景ロードには嫌われる傾向ですw


< なんも言えねぇ、いや見えねぇw >


山の稜線に出ても状況は変わらず、相変わらず何も見えません。
涙目で走ってると、瓶ゲ森がその姿を見せてくれました。半分だけだけどwww


< 瓶(びん)ゲ森 >


瓶ゲ森を過ぎ、舞台は石鎚山スカイラインへと移りますが、相変わらず霧で視界が広がりません。
そうしてるうちに、霧に雨まで混じりだしてもうなにがなんだか。。。。
しとしと降り続く雨に辛抱たまらんっと、石鎚スカイライン旧料金所にて休憩。


< 旧料金所 >


この時点で時間は午後一時半。さて、どうしょましょう、と地図とにらめっこ。
このまま南下し、カルスト抜けて四万十か、このまま西へいき、内子〜大洲から佐田岬か。
う〜む、と迷ったが、とりあえず西へ行く事に決定。
雨の中、ペースも上がらず、494〜380〜379号。
内子〜大洲から八幡浜へ。さぁ佐田岬は目と鼻の先ですよ。この頃になると、雲間から日も差し始め、
瞬く間に濡れた衣服も乾き始めます。
八幡浜のコンビニで、遅めの昼食。ここで、佐田岬にあるウォ-クインってライダースホステルに電話するも
生憎満室、とのこと。
今日は雨天の連続走行で疲れちゃったしなぁ、、、ビジホでもいいかな?と思いつつ、八幡浜市街を走ってたら
郊外へ出てしまいます。う〜ん、と悩みつつもとりあえず佐田岬行こう!とそのまま佐田岬へレッツゴー!
段々畑や斜面にへばりつく様にして連なる民家の風景は、なかなか無い雰囲気。佐田岬独特。
ただねぇ、、、凄く期待してた佐田岬メロディーラインはそれほど良くなかった。あまり景色が開けた場所が
0000000000000000000000少ないのと、90キロくらい出しててもバンバン抜かれる速度域。流れが速すぎるンだよなぁ。。。
これなら伊勢のパールロードの方が全然いいな、などと思いつつ今夜の宿に、と定めたブリーズハウスに向う.
が、管理人不在で、かつ携帯に電話しても全く出ない。う〜ん、ここも駄目か、ととりあえず灯台にあるという
キャンプ場を今夜の宿営地に変更。途中の三崎の港で買出しを済ませ、ガソリンも満タンにし、佐田岬灯台へ。
ちなみに、佐田岬半島は付け根から先っぽの灯台まで、50キロもあり、なかなかがっつりと走り応えのある
半島なんですよぅ.


< メロディーラインにて >


時間は5時前。やっと佐田岬灯台駐車場到着。
なんと、キャンプ場までは徒歩で15分ほど歩きらしい。面倒くさっ!と思いつつも、荷物を下ろし、かついで
灯台近くのキャンプ場を目指します。
親子連れやカップルが楽しそうに灯台までの道を行く中、一人、キャンプ道具を担いでいく俺浮き過ぎワロタw
はぁはぁぜぇぜぇと息を切らせながら、キャンプ場到着。ハイシーズンなのに誰もいねぇぞ、おいw
「え、、ここか?、、、」灯台近くのキャンプ場、と言う事で高台に広がる芝生広場、みたいなんを想像して
いたのだが、なんだかちょっと違うw。つーか、テント張るスペースあんまりないやん。。。と期待ははずれ感
ありありだったが、時間ももう5時を廻ってるし、いまさら山道を戻る気も起こらなかったので、ここでテントを
張る事にする。
ちなみにここ、灯台に向う観光客から丸見えの場所で、若干晒し者状態だった気がwww
設営後、まだ日も落ちていなかったので、隣の浜辺で海水浴を楽しむ。つーか、周り断崖で誰もいないからいくら
海好きの俺とはいえちょっと怖え〜よw
海水自体はとても綺麗で、南国チックな風景を簡易シュノーケルセットで堪能。
さて、時間は6時近く。そろそろ夕陽もいい感じになってまいりました。
灯台でも見に行くッぺ、と俺は着替えて、灯台までの道を再び山歩き。
途中で、キャンプ場の全景が見渡せます。すぐ裏手が浜辺になってるんですのよ、おほほほほ。


< 佐田岬灯台キャンプ場 >


キャンプ場からは5分ほどで灯台到着。
日本各地で灯台は見慣れてますが、丹後半島の経ゲ岬と並ぶ、道中の面倒くささに、やはり着いた時は感無量に
なりますな。


< 佐田岬灯台@太郎 >
< 佐田岬灯台 >


遠くの方に九州が見え、来年は九州オフもええなぁ、、、などと妄想を膨らませながら再び、キャンプ場に
戻ります。どれ、ちょっくら浜辺で日が落ちるまで黄昏てみるか、と浜辺に行くと貴方!カップルが語らいあってる
じゃぁありませんか!その光景を目にした俺は空気を読んで、すぐに引き返し、テントの中で息を潜めるw
邪魔しちゃいけねぇ、と俺は彼らが帰るまで、買ってきておいた雑誌を読み耽ったのさ。
テントの傍を通る足音で、彼らが帰ったのを確認した俺は、「さて、そろそろ夜飯を」と買ってきておいた
手巻き寿司と、焼き豚とモルツで乾杯。今日は雨に祟られた一日やったなぁ。。。。
あ、夕刻には若干雲に隠れてますが、綺麗な夕陽もお目見えですよ。

< 佐田岬で見た夕陽 >


「んん?」夜半2時過ぎ、風に揺れるテントの音でお目覚め。そう、海岸に隣接するキャンプ場はこれが問題だ、
しかも今回,ペグを忘れてきたんで、体を大の字にし、手と足でテントの隅を抑えつつ眠る、という作戦を決行.
風は一向に収まる気配も無く、昨日は早く寝たしな、、、、もう起きよう、と午前二時半起床w
朝飯用に買っておいたおはぎを4つペロンと平らげ、テントを撤収。つーか、波の音と強風、かつ真夜中の半島に
一人ぼっちという状況。怖えぇよw
ヘッドライトを身につけて、なるべく足元だけを見ながら、再び山道を駐車場まで戻ります。
誰もいないガランとした駐車場で荷物を積み込み、撤収準備完了。
俺はコーヒーと煙草で一息つき、さて今日はどうしましょ、とマップルとにらめっこ。


< さらば佐田岬 >


なんか二日間で充分疲れちゃったな、と思った俺はスパ林も沈下橋も瓶が森も佐田岬も走れたし、今回は
もういいや、と帰宅する事に決定。
俺はそのまま漆黒の佐田岬を抜け、378号で松山へ。
シーサイド公園ふたみ、で夜明けを迎える。


< 夜明け〜 >


そのまま松山経由で11号〜192号。11時には鳴門北到着。
俺は来た時同様、八木の鼻で遊泳を楽しみ、12時過ぎ、淡路島上陸。
あとは大阪まで一足飛び。午後4時前帰宅。

瓶が森は残念だったけど、スーパー林道走れたのは良かったなぁ。
あ、最終日の佐田岬→大阪の一気走りで帰宅後二日間、廃人になってましたw
━━━━━━━ To Be Continued・・・ ━━━━━━━━━